
~売却前に知っておきたいメリット・デメリット~
こんにちは、不動産のオオタニです。
相続や住み替えなどで土地を売却する際、「古家付きのまま売るべき?」「解体して更地にしておいた方が売れやすいのでは?」というご相談をよくいただきます。
実際のところ、どちらが良いかは物件の状況やエリア、購入希望者のニーズによって異なります。
今回は、古家付き・更地それぞれのメリット・デメリットについて、わかりやすくお伝えします!
✅ 古家付きで売るメリット・デメリット
✔ メリット
- 解体費用がかからない
⇒ 木造30坪の解体でも100万円以上が必要です。解体費用が節約できるのは大きな利点。 - 固定資産税が安くなる
⇒ 建物があると住宅用地特例で課税が1/6に軽減されるため、更地より税金負担が軽くなります。 - 「リフォーム前提で安く住みたい」買主層にアピールできる
⇒ 古家を好んでリノベーションする層も増加しています。
✖ デメリット
- 建物が古く見た目の印象が悪いと、マイナス評価になることも
- 土地目的の買主から見ると、「解体の手間がかかる」と敬遠される可能性あり
✅ 更地で売るメリット・デメリット
✔ メリット
- 建物がないので、すぐに新築工事に入れる
⇒ 購入後の計画が立てやすく、早期売却に有利な場合も - 解体費用が不要な分、買主のコスト負担が少なくなり、購入検討に前向きになるケースも
✖ デメリット
- 解体費用(構造・立地によって100〜200万円超)を売主が負担する必要あり
- 解体後は固定資産税が最大4倍に増加
- 解体時の騒音・振動など、近隣対応の負担が発生する
✅ 結論:どちらがいいかはケースバイケース
「古い家=壊すべき」と決めつけず、物件の状態とエリアの特性を見たうえで判断することが大切です。
例えば…
- 古家がきれいでリフォーム向き → 古家付きで売る方が魅力に
- 土地の需要が高く、更地の方がニーズがある → 解体も選択肢に
- 古家の解体費用が高すぎる → とりあえず古家付きで販売して、買主と相談して決めるのもあり!
📣 売却前の判断は「地元に強い不動産会社」に相談を!
不動産の売却は、「いつ・どうやって売るか」が重要です。
特に古家付きか更地かの判断は、エリアのニーズや相場に詳しい不動産会社のアドバイスが鍵となります。
不動産のオオタニでは、地元密着で培ったノウハウを活かし、
- 解体する?しない?の判断
- 売却時期や価格戦略のご提案
- 古家付きでの売却実績の豊富さ
など、きめ細やかにサポートいたします。
💬 まずはお気軽にご相談ください!
「古家付きのまま売るか、更地にするか迷っている…」
そんな時こそ、プロの目線で一緒に最適な方法を考えましょう。
売却だけでなく、賃貸活用や買取も視野に入れてご提案させていただきます。
船橋・鎌ケ谷エリア専門|不動産のオオタニ 大谷利康