
~「ローンが残っている=売れない」は誤解です~
こんにちは、不動産のオオタニです。
ご自宅の売却を検討されるお客様からよくいただくご質問がこちらです。
「まだ住宅ローンが残っているのですが、家って売れるんでしょうか?」
結論から申し上げますと、住宅ローンが残っていても売却は可能です!
実際、多くの方が「ローンを返済しきらずに」住み替えや売却を成功させています。
✅ 住宅ローンがあっても売却できる条件とは?
ポイントはとてもシンプルです。
売却金で住宅ローンを完済できること
住宅ローンを組むと、物件には「抵当権(ていとうけん)」が設定されます。
これは「ローンが返済できなくなったら、この家を担保にしますよ」という銀行の権利です。
この抵当権を抹消しないと家の売却はできません。
そのため、売却代金でローンを完済できる、もしくは自己資金を足して完済できることが売却の条件となります。
例えばこんなケース:
住宅ローン残高 | 売却価格 | 結果 |
---|---|---|
1,000万円 | 1,200万円 | 売却益で完済できる→売却OK! |
1,000万円 | 800万円 | 200万円の自己資金が必要→補えれば売却OK! |
⚠️ 不足分が大きい場合は注意が必要
ローン残債よりも大幅に安くしか売れない場合、
・自己資金で補う
・親族からの支援
・借り換えや金融機関との調整
など、資金面の対策が必要です。
住宅ローンが1,000万円以上残っていて、売却額とのギャップが大きいと、対応が複雑になるケースもあるため、早めの試算と相談がカギになります。
🧭 住み替え・単純売却で進め方が変わる
- 実家に戻る/引越しなどによる単純売却
- 住み替えで新しい家を同時に購入
このように目的によっても進め方や資金計画は変わってきます。
また「売却益+新たなローン」で買い替える場合には、
「つなぎ融資」や「買い先行・売り先行の判断」なども検討する必要があります。
💡 まずは『売却価格の査定』からスタート!
住宅ローンが残っていても…
✅ いくらで売れそうか
✅ ローンが完済できるか
✅ 自己資金はいくら必要か
これらを知ることで、「売れるかどうか」がグッとクリアになります。
不安を抱えたまま悩むよりも、まずは無料査定で価値を把握してみませんか?
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不動産のオオタニでは、
・住宅ローンが残っている方向けの売却相談
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